2021年8月31日

幼児期のお子様にはこんな工作キットがおすすめ

お子様は手先が上手に使えるようになる3歳頃から、おもちゃで遊ぶだけでなく、作ることにも興味を持ちはじめます。

とはいえ、お家時間が増えた昨今は、パパとママの工作のアイデアも底をついてしまいますよね。折り紙やお絵かきなど、ありきたりのモノづくりでは、お子様も満足してくれなくなってしまったかもしれません。

そんなとき、頼りになるのが工作キットです。工作キットには、幼児向けの簡単なものはもちろん、お子様の健やかな成長を促す知育玩具など、バラエティに富んだアイテムがそろっています。

そこでこの記事では、幼児向けの工作キットについて、以下の項目にわけて詳しく解説していきます。

さまざまなコンテンツを網羅し、おすすめ度の高い情報をピックアップしてご案内します。

ぜひ最後までお読みください。

工作キットとは、モノづくり初心者さんでも簡単に工作に挑戦できるように、材料と作り方の説明がセットになっている便利アイテムです。

材料をそろえる手間がないので、好奇心旺盛な幼児期のお子様の「やってみたい！」という気持ちを損ねることなく、手元に商品が届いたら、すぐに始められる手軽さが工作キットの魅力です。

幼児期に工作にトライすることは、たくさんのメリットがあります。

モノづくりを通じて身につけられるものは、指先が器用になるだけではありません。手先を使うことで脳を刺激し、表現力や想像力を育むだけでなく、集中力を養い自分で考える力が身につくなど、これから人生を歩むうえで大切なことばかりです。

ただし、最初から難しいものを選んでしまうと、集中力を発揮する前に楽しさそのものが見出せなくなってしまい、工作は面倒なモノと思ってしまう可能性もあります。お子様の成長に応じた簡単な工作から始め、段階的に難易度をあげていくようにしましょう。

幼児期のお子様には、簡単に組み立てることが出来て、短い時間で達成感が味わえそうなものを選んであげるのがおすすめです。

作業を始める前に気をつけたい2つのポイント

工作キットの紹介の前に、幼児期のお子様と一緒に工作を楽しむ際、気をつけたいことを2つに絞って解説します。

一緒にモノづくりを楽しむ際に気をつけたいのは、ついつい口を出してしまいがちなことです。お子様のたどたどしい仕草や行動に、アドバイスをしたくなっても、ここはじっと我慢です。

危険な場合と、お子様自身が助けを求めてきたとき以外は、お子様の自主性を尊重し、見守り役に徹しましょう。

幼児期のお子様は、ちょっとした躓きで、作業をあきらめてしまいがちです。

年齢によって手助けが必要な工程は違ってきますが、もしもまだハサミが上手に使えない年齢であれば、カットが必要な個所はあらかじめ用意しておいてあげるなど、流れをイメージしながら見守ってあげてください。

ここからは、幼児期のお子様が楽しめる工作キットを紹介します。

幼児期の成長スピードは、目を見張るものがあります。好奇心旺盛なこの時期に、想像力を養ってほしい、色々なことにチャレンジさせてあげたい、そんな親心に工作キットはピッタリです。

作ること自体を楽しめる、お子様がワクワクしそうな工作キットをおすすめします。

粘土は、幼いお子様の手指の発達に欠かせないおもちゃといわれています。ねんど遊びはお子様の想像力を育み、集中力も養うからです。

Sago Brothersの10色ねんどは、色彩が豊かなだけでなく、アレルギー物質を含まない安心安全にご使用いただける商品です。最初は遊び方ブックを参考にし、慣れてきたら自分の作りたい形にもチャレンジできるので、子供の知育にとても適しています。

楽しい工作特別企画商品ゴンドラ工作セット

空中に張ったロープをつたって進む、ゴンドラの工作キットです。自分で作ったゴンドラが目の前で動き出す様子に、乗り物が好きなお子様ならきっとキラキラした目で眺めてくれることでしょう。

組立はビス止めと少しの配線だけなので、大人は見守るだけで大丈夫です。出来上がったゴンドラは、マーカーペンなどでオリジナルの飾り付けも楽しめます。

こうさく (学研の幼児ワーク)

最後は、学研の幼児ワークシリーズから、手先の器用さを育む「3〜4歳

こうさく」をご紹介します。

この1冊で、紙工作が計37種作れます。ハサミで切ってノリで貼る作業になるので、ハサミがある程度使えるようになってからが良いでしょう。本体は、1ページごとに切り離せるようになっているため切りやすく、ハサミの練習にもなります。

ノリで貼る部分は、お子様の自由な発想で貼ることができるので、手先の器用さだけでなく想像力を伸ばしたい方にもおすすめです。

今回は幼児期のお子様でも作れる、簡単な工作キットを厳選してご紹介してきました。

工作は、モノづくりの範囲を超えた、技術や思考力を身につけることができる知育のひとつです。親子の触れあいの中に工作キットをうまく取り入れることで、お子様の豊かな想像力や発想力を刺激してあげましょう。

手先を動かして遊ぶことは脳の発達にも繋がりますので、ぜひお子様の年齢に応じた工作キットをご活用ください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。